FC2ブログ

あとがきプロフィール

あとがき


 読んでみての感想はいかがだろうか。文章の大半は土木技術者相手だけど、興味を惹く内容だっただろうか。十分に理解してくれただろうか。それに、表題の「斜に構えた」の「斜」をちゃんと「ハス」を読んでくれただろうか。と今さら悩んでも後の祭りだ。
 (自分で言うのもナンだが)「ハッタリのススメ」、「ビスマルクの選択」、「ヒマとマヒ」、「1トンの価値」、「左のすそ野」、「輝きのとき」などが個人的に好きで、何度か読み返したことがある。その度に思い出すのは、短い文章の中でいかに起承転結を作るか苦労したことだ。「オチ」を上手に作ること、少しは余韻が残る文章にすること、これがなかなか難しい。それに比べれば技術論文のほうがはるかに易しいと思う。
 人間社会をさりげなく観察しながら、その実態と印象、感想を文章化するのは面白いことだが、そこに潜在的な意識が働いているらしい。馬鹿な若者、軟弱な大人、理不尽な習慣に腹を立てている自分の姿が見えてきた。エッセイを書くということは、自分をさらけ出すことなのかも知れない。書けば書くほど裸の自分が見えてくるのは恐ろしい気もするが、それでもいいのだ。さぁ、また新たなネタを探して動き回ろうか。


[プロフィール]
 昭和22年1月3日留萌市生まれ。昭和44年3月北海道大学土木工学科卒業、同年4月北海道開発局土木試験所土質研究室配属。以来土質工学に関する研究に従事。平成12年4月北海道開発局開発土木研究所所長を最後に退官。平成13年4月独立行政法人北海道開発土木研究所理事に就任、現在に至る。昭和57年技術士資格、昭和63年工学博士。著書に「泥炭地盤工学」、「軟弱地盤対策工法-調査・設計から施工まで-」(共著)、「地盤改良のトラブルの要因とその対策」(共著)、「高有機質土の工学」(共著)など。
 本人の希望とは裏腹に研究一筋。馬鹿でも同じことを10年続ければ専門家になれる(恩師の言葉)、まして研究歴30年。泥炭地盤対策の専門家。漁師の出のせいか口が悪い。親父譲りのパチンコ狂。ゴルフとは1年で訣別、道具一式をゴミの日に廃棄処分。カラオケは前川清が定番。日本酒大好き。楽天家。二女一男の5人家族。
 母親からよく聞かされた「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」(上杉鷹山)を肝に銘じて。
スポンサーサイト
プロフィール

Author:能登繁幸
「ちょっと斜にかまえたエッセイ集」の第1集、第2集、第3集、ならびに毎週発信の「新能登メール」を収納。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる